家づくりの流れ
                                       
 シープラスホームは設計と建築を一貫して行なう家づくり工房。「永く住める頑丈な家 」を基本に、暮らしを支
 える家空間が、自然災害や都市ストレスから家人を守り、安心して子育てができる「快適な住まいの空間」と
 なることを「創る ・守る ・育む 」の家づくりコンセプトとして取組んでいます。

・創 る
 自宅空間を活用して心地よく暮らせる住まい。都市部でのご要望は、ガレージや収納の確保。広くて明るい
 リビング、子供部屋等部屋数の確保、階数を増やし敷地を最大限に利用したい等が多く、空間を創る設計が
 課題となっています。シープラスは自在な設計力、敷地対応力を活かして多様な住まいの空間を創造します。
 
・守 る
 地震や火災に余裕をもって耐えることができ、家族と財産を災害から守ることを基本に、街なかの都市熱や
 騒音を和らげることができる住まい。シープラスでは、耐震構造に加えて制震装置や耐火仕様をラインナップ
 遮音性や断熱性も向上するため、市街地状況に合わせて暮らしのストレスにしっかりと対応できます。
 
・育む
 穏やかで心地良い暮らしを育む住まい。ナチュラルな風が流れ自然光が差すリビングや、子育てを配慮した
 家事の最中にも子供に目の届く家事動線の設計。食事と団らんがスムーズにつながり、ちょっとした勉強ス
 ペースがあるダイニングプラン、可変空間の個室ゾーン等、ご家族の暮らしを育む設計も自在です。
 
・構造は木造と鉄骨の2タイプ
 シープラスホームでは、環境や建築法規、プラン、ご計画の優先順位に合せて、最適なご提案が出来るよう

 木造住宅と鉄骨住宅の2タイプをラインナップしています。
 
・木造住宅
 木は人の体温に近く、保温性や保湿性をもつため素手で触ってもあまり
 違和感を感じません。また、軽くて強いため加工しやすく、家づくりの素
 材には欠かせないものとして今日まで受け継がれて来ました。
 木造軸組み構造は、柱と梁で家を支えることから自由度が高く、耐震基
 準の整備が進み、優れた耐震性を持つようになりました。シープラスホー
 ムでは在来工法の木造に加えて、柱・梁の接合をほぞ穴や仕口からボ
 ルトやドリフトピンに替えた、金物工法もラインナップしています。
   
   
・耐震木造+制震装置
 木造軸組み構造の基本である柱と梁を、上下二つのVアームで支え
 高減衰ゴムを組み込んで地震力を熱エネルギーに変えて吸収します。
 実験では、最大約60%の変形抑制効果が確認できています。
 
   
・鉄骨住宅
 鉄骨の構造耐力を活用した設計でビックリビングや、屋上ガーデン。狭小
 な敷地ではガレージ付きの都市住宅など、自在な暮らしを考えてプランニ
 ングできます。構造体の鉄骨部材は溶融亜鉛メッキされ、すべてボルト
 接合されるため高い耐久性と品質が確保されています。構造耐力は性能
 評価実験により、平均的な壁倍率5倍の建物に比較して約1.7倍の耐力が
 あることが確認されています。また、耐火性能では外壁をALC(軽量コンク
 リート)として、内装下地を厚くすれば耐火構造となります。
 
   
・鉄骨耐震+制震装置
 建物に地震動が伝わると制震ブレースの中心に配置さ
 れたダンパーが地震力を吸収してショックを軽減します。
 地震応答解析では、地震動をうけた建物の揺れを約33%
 低減することが確認されています。